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不妊症 原因

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不妊症の原因についてThe cause of infertility

不妊症の原因については東洋医学的な不妊症の原因と西洋医学的な不妊症の原因があります。東洋医学は西洋医学と違い身体全体のバランスから不妊症の原因を考えます。そして、その原因に対してアプローチを行うと妊娠する可能性が高まります。ここでは東洋医学的な不妊症の原因について記述します。

腎虚

 腎は人間の生命を維持するための元氣を作り出し月経や妊娠出産などの生殖機能に働いています。しかし先天的に腎氣が不足している虚弱体質や過度の性交、栄養物の吸収不良などで腎氣が不足してしまうと老化現象が進行し子宮や卵巣などの生殖器へ栄養を供給できず卵巣機能不全・黄体機能不全などになって妊娠しにくくなります。

腎氣が不足すると腰や下半身がだるい、疲れやすい、耳鳴り、難聴、性欲の低下、月経量の減少、冷え、トイレが近い、むくみやすいなどがみられます。

肝鬱

 イライラや過度の怒りなど精神的ストレスが溜まっている状態になります。肝には体内に必要な血液を貯えて全身の血液循環を正常に保つ働きがあります。さらに氣の機能を調節し精神・消化・血行・代謝機能をスムーズに運行する働きがあります。

しかしイライラや過度の怒りが溜まる精神的刺激から肝がダメージを受けると氣の巡りが悪くなります。さらに血液循環も低下するため各内臓や器官に血液が供給されなくなり、栄養がたくさんある新鮮な血液が子宮や卵巣に届かなくなり不妊症になります。この氣の巡りが悪くなることを 「肝氣鬱結 」といいます。

肝鬱の状態になるとイライラしやすい、怒りやすい、頭痛、手足がつりやすい、憂鬱、痙攣、ため息、ゲップ、喉の詰り、寝つきが悪い、胸や脇の辺りが張る感じ、生理不順、眼精疲労などの症状が現れます。

於血

 於血とは体内の血液循環が障害され古くなった血液が滞っている状態です。つまりドロドロな血液のことで別名、古血(ふるち)ともいいます。於血は血液循環が緩やかになり臓腑や経絡に停滞すると生じます。また経脈から離れた血液が排出されない、またはすぐに消えてなくならない場合にも生じます。

於血が溜まると子宮や卵巣へ新鮮な血液を送ることができなくなるので、生理不順、生理痛、無排卵、卵巣機能不全、チョコレート嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫、PMSなどの原因になります。

於血になる背景には体質的な要因もありますが、偏った食生活や精神的なストレス、肥満、冷え、長期のホルモン療法なども於血になる原因と考えられています。

於血のある人は身体のいたる所に痛みがでたり、青あざができやすい、夜に身体が重い、目の下のクマ、下腹部に強い生理痛がでたり、生理の血液が紫暗色やレバー状の塊になって出てくることがあります。

血虚

 血虚は血液の不足または血液の滋養作用が減退する状態です。血虚は貧血とは異なり西洋医学的な検査で貧血といわれなくても東洋医学的には血虚の方は多くみられます。女性は毎月、生理があるため血虚になりやすいといわれます。

東洋医学では「血の道症」といわれるように、「月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って精神不安やいらだちなどの精神症状および身体症状が現る」といわれるくらい女性にとって血液は必要です。

血液は目や筋肉、内臓など全身を滋養するほか、精神活動にも関係します。そのため血虚になると子宮内膜が薄くなったり、月経量が少ない、生理期間が短いなどが起こり不妊症になります。

血虚になる原因は偏った飲食物による栄養不足、胃腸の弱りによる消化・吸収作用の低下、思慮過多、過労や慢性病による血の消耗、失血過多などです。

血虚になると目の疲れやかすみ・乾燥、めまい、立ちくらみ、物忘れが多く、抜け毛、白髪が多い、皮膚が乾燥しカサカサする、顔が蒼白く、爪が割れやすい、手足の麻痺やしびれ、筋肉のひきつけ、動悸、不眠、月経量が少ない、生理周期が短いなどの症状が現れます。

寒滞

寒滞とは冷えのことです。寒気や季節外れの寒さ、寒い環境で長時間過ごし身体の芯から冷える、冷たい飲食物の摂り過ぎ、薄着での生活、雨や水遊びで身体を冷やす、汗をかいたまま風に当たるなど、身体を冷やすことや身体が常に冷えている体質などから起こります。

冷えが強く身体を温める作用が弱くなると体内バランスが崩れます。そして温める力や気化作用が低下すると冷えを身体の外に追い出すことができず体内に冷えが滞るようになって身体の機能を低下させます。

特に子宮や卵巣などの生殖器官のある骨盤内や下半身は冷えの影響を大きく受けます。子宮や卵巣に十分な血液が供給されないと冷えてしまい生殖機能やホルモンバランスが低下するため生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、排卵障害、着床障害を引き起こす可能性もあります。

冷えの症状として、顔は蒼白く、夏でも手足の先が冷たい、汗をかかない、下腹部や下半身が強く冷えている、寒がり温まるのを好む、トイレの回数が多い、飲食物は温かいものを好み、お腹が冷えて下痢をしやすいなどが現れます。

痰湿

 痰湿とは体内の水分が余分に停滞している状態です。痰はネバネバしてなかなか動きにくい性質、湿は水分代謝が低下し体内に水分が溜まった状態です。そのため、体内に余った水分が外に排出されず、ずっと放置されたままだと次第に水の性質が変わりネバネバした性質の水分に変化したものが痰湿となります。

痰湿は油っこいものや生もの、甘い物の食べ過ぎ、脾胃の弱りなどにより水分代謝が低下すると体内の水分が滞り痰湿を産みだします。水分代謝が低下すると摂取した飲食物が氣・血・津液に変わらず、痰湿として体内に停滞するため経絡の運行を阻害します。

痰湿が衝脈と任脈の経絡を阻害した場合、子宮や卵巣に栄養を供給できなくなります。衝脈は十二経脈の気血が集まる所で 『血海』といわれてます。また任脈は妊娠に関係し『胞胎を主る』といわれています。

衝脈と任脈は子宮と繋がっているので、氣血は衝脈と任脈を通って子宮に栄養が供給されるため 普段は月経の働きを行い妊娠後は赤ちゃんを養うために働きます。

しかし衝脈と任脈の経絡が阻害され子宮が閉塞されると月経不順、無月経、子宮内膜が薄い、卵巣機能不全などの不妊症が起こります。さらに子宮や卵巣の生殖機能だけでなく全身の氣血の循環も低下するため栄養が供給されなくなり、冷え症や体温の低下なども引き起こします。

痰湿がある人は肥満体質、むくみ、痰がよくでる、頭が重い、めまい、汗をかきやすい、疲れやすい、だるい、食欲がない、胃腸が弱く下痢をする、おりものの量が多い、月経量が少ないなどの症状があります。


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